オススメの学資保険4選

おすすめの学資保険は○○○生命ではありません

バブル時代に学資保険に加入して「学資保険は郵便局に限る」と言う方も多いのではないでしょうか。
それだけバブル時代の郵便局の学資保険の戻り率(受取り総額を保険料支払総額で割った数値)は凄かったようです。
バブルがはじけて何十年も経ち、日本の政策金利は「マイナス0.1%」にまで下がり、郵便局(かんぽ生命)の学資保険伝説は過去の遺物になりました。

こんな低金利時代の現代の学資保険は昔と比較すると、今の学資保険は増え方が良いとは言えなくなりましたが、保障内容や保険料支払方法の多様性、膨らんだお金の受取り方法の種類など、機能性も重視されるようになりました。

おすすめ学資保険をランキング

ここでは、おすすめの学資保険をちょっとしたランキング形式で紹介します。

おすすめ1 日本生命 ニッセイ学資

こども祝金なし型で、保険料支払期間5年・保険料年払いなどの加入条件によっては返戻率が約108.9%になる契約例があるような、今の学資保険の中ではかなり高い返戻率の学資保険です。
この例は18歳の学資年金で100万円、19歳から22歳の学資年金(計4回)がそれぞれ50万円なので、総額300万円の受取りになります。
保険料の支払方法は5年・10年・学資年金開始時までと、3種類あり、保険料の払込回数は月払いまたは年払いが選択できます。
基準保険金額が100万円以上になると保険料単価が安くなる効果が生じて、返戻率が上がります。

おすすめ2 ソニー生命 学資保険

ソニー生命の「学資保険」は10年間で保険料の支払いを終了し、さらに8年間寝かせると返戻率が106%を超えることもあるので、加入条件によってはかなりの戻り率が期待できます。
この例は18歳から22歳までの5回それぞれで40万円を受取るプランなので受取総額は200万円、年払い10年間での払込保険料総額:1,880,360円です。
早生まれのお子さんのために17歳満期のプランや、大学入学に焦点を合わせたコース、大学四年間の学費をまかなうコースと、豊富なコースが揃っているのも特色です。

おすすめ3 明治安田生命 つみたて学資

細かいことを書くと学資保険ではなく無配当こども保険ですが、保険料が2,749,776円に対して受取総額が300万円の例で、受取率が脅威の109.0%になる契約例が載っています。
このランキングで一番大きな戻り率なのに四番目のオススメになっている理由は、109.0%が加入時一括払いでの数値で、10歳まで15歳払いまで払いを選ぶと105%台などになる為です。
お金の受取り方法は18歳から21歳まで4回に分けて同額を受取ります。

おすすめ4 富国生命 みらいのつばさジャンプ型

富国生命の「みらいのつばさ」という名前の学資保険で、2回の受取りがあるジャンプ型と、3歳~22歳まで7回で細かく受取るステップ型があります。
富国生命HPのモデル例では、保険料を11歳までに月額払いしし、大学入学時に100万円・社会人になったときに100万円を受取れる例が戻り率105.5%になっています。

学資保険の昔と今

上記でも書きましたが、最近の子供の祖父・祖母世代に「あの頃の学資保険は良かったぁ」と、遠い目をして振り返る人がいらっしゃると思います。
それだけその世代の学資保険は、「受け取り学資金の総額」を「払い込み保険料総額」で割った「戻り率」の数値が凄く良かったらしいのです。

払い込み保険料総額の1.5倍以上の戻り率は当たり前だったようです。それでもバブル前の積立利率でそのくらいの戻り率だったそうですので、バブル真っ最中の金利の学資保険を持っていた人はもっと美味しい思いをしたかもしれません。

今の学資保険で増やす方法は「時間」

ですが平成・令和の世の中、長く続く不景気で学資保険にそんな高い戻り率を期待できるわけがありません。
それなりに高い戻り率にしたい場合は、子供が5歳になるまでに保険料を全額払い込んでおいて、18歳まで放置して戻り率を稼ぐとか、18歳で全額受け取りにするのではなくて18歳から22歳など、受け取り期間を数回に分けて引き延ばし、時間を稼ぎながら学資金全額を受け取るなどの工夫が必要になりました。

ということで、たいした戻り率が期待できない昨今の学資保険は、中学入試に対応するとか、大学四年間全体の学資に対応する。あるいは社会人になったときの祝い金も考えるなどの、学資保険としての機能で差別化を図ろうとしているように思えます。

学資保険に加入するときの注意

複数の学資保険や生命保険会社の口コミや評判なども調べながら、比較をして一つの学資保険を選ぶと思います。
このサイトにはありませんが、生命保険会社の数値などのデータも参考になるかもしれません。
生命保険は、加入年齢や保険期間などの数値を揃えて比較するのが難しい商品ですが、学資保険は子供が0歳時に加入する親御さんが多いので比較しやすいかもしれません。
出産予定日140日前から加入できますので学資保険の選択は早めにした方が良いでしょう。

学資保険を検討するときに注意することがあります

気を付けておかなければいけないことがあります。
それは終身保険を学資保険の代用として販売することです。
1.学資保険商品が無い生命保険会社が、学資保険の代用として終身保険を売る
2.学資の貯金と子供の怪我や病気保障を兼ねた商品はあるけど元本割れするので
学資保険の代用で終身保険を売る
3.戻り率の数値も良く元本割れしない学資保険があるのに、終身保険を学資保険の代用で売る
この三種類の状況が想像されるのですが、3が一番悪辣な販売方法でして、実は学資保険は保険販売者(生命保険会社の営業職など)の手数料がやたら低く、終身保険の販売手数料は学資保険よりも相当高いのです。

もうおわかりかと思いますが、恐らく上記3の場合は顧客の利益よりも自分(生命保険の販売者)の利益優先での販売だと思います。
上記3のような話を持ちかけられたら、即断っていいと思います。

重めに書きましたが、こういった販売者はほとんどいないと思いますので、もしもこういったことがあったら用心しましょうという程度で大丈夫だと思います。
親御さんも保険選びは大変だと思いますが、可愛いお子様のために良い学資保険を選んであげてください。